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7階建てビルに相当する高さ22メートルの山車が練り歩く青森県五所川原市の祭り「五所川原立佞武多(たちねぷた)」(4〜8日)で今年、新開発の耐水塗料を使ったねぷたが登場した。「雨に弱い」伝統芸能の悩みを、大阪の絵の具メーカーとねぷた師が共同で解決した。「天候を問わず勇壮な姿を見せられる」と関係者は意気込んでいる。
ねぷたは伝統の水性染料で紙の上に絵を描くため雨に弱く、各地のねぷたは透明なビニールシートで覆って雨を防ぐ方法が一般的。しかし、見栄えが悪い上、五所川原のねぷたは大き過ぎるため荒天の際は中止せざるを得ず、耐水性が長年の課題だった。
この問題を知った絵の具メーカー「ターナー色彩」(大阪市)が開発を打診。約半年がかりで新塗料「ねぷた(ねぶた)カラー」を完成させた。耐水性と同時に、光を通して鮮やかに発色する「透過性」が最大の難関。アクリル系樹脂と粒子の細かい顔料を混ぜることで解決した。
祭りでは3台ある大型ねぷたの1台「夢幻破邪(むげんはじゃ)」=写真手前=とゲームキャラクターをかたどった中型ねぷた(高さ約10メートル)に使われている。
共同開発したねぷた師、福士裕朗さん(29)は「水をかけ、たわしでこすっても消えない。従来の染料のようなムラも出ない」と絶賛。東日本大震災で観光産業に大打撃を受けた青森だが、「雨に負けない」ねぷたで復興に弾みを付ける構えだ。【鈴木久美】
8月9日朝刊
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◇空襲被害の写真など展示
戦争の悲惨さを今に伝えようと、堺市の市民グループが11、12の両日、同市東区北野田の市立東文化会館で「ミニ戦争と平和展」を開く。
「昭和の庶民史を語る会」が毎年夏開催。今年のテーマは大都市空襲。堺や大阪の空襲被害の惨状を写した写真パネル、被災地図、防空壕(ごう)の設計図など約30点を展示。空襲の記録映像も上映する。12日午前11時から、同会の例会で戦争体験者らが当時の様子を話す。
満州(現中国東北部)から引き揚げた同会の柴田正己さんは「戦争が忘れ去られた時に過ちが繰り返される。若い人に戦争のことを知ってほしい」と話す。
会は、家にある戦争に関する資料の貸し出しを呼びかけている。入場無料。両日とも午前10時〜午後6時。問い合わせは柴田さん(072・236・3357)。【高田房二郎】
8月9日朝刊
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◇8−1で至学館降す−−1回戦
「やったあー!!」。初出場の甲子園で勝利した瞬間、三塁側アルプススタンドは歓喜で沸き上がった。夏の甲子園、第3日の8日、東大阪大柏原(大阪)は1回戦第4試合で至学館(愛知)と対戦し、8−1で2回戦進出を決めた。1回表に先制を許すも、その裏に1点を返し、五回には打線が爆発。一挙5点を加え試合を決めた。2回戦は大会8日の13日、第4試合で如水館(広島)と対戦する。【宮武祐希、佐久間一輝、花澤茂人】
至学館
100000000=1
10105100×=8
東大阪大柏原
先制したのは至学館だった。2死三塁から右前適時打を許した。福山純平投手(2年)は「緊張で腕が全然振れなかった」と振り返った。ベンチに戻った石川慎吾主将(3年)は「みんな浮ついている。ジャンプして重心を落とせ」と声をかけた。落ち着きを取り戻したナインは、その裏反撃に転じる。「絶対に追いつく」。死球で出塁した望月涼太選手(1年)が二盗。相手の動揺を誘い、暴投など守備の乱れを突き同点に追いついた。
三回裏に勝ち越し、五回裏。1死満塁で、打席に立った西田尚寛選手(3年)は「来た球を思い切り振り抜いた」。その打球はライト線に転がり走者一掃の三塁打となった。アルプススタンドで応援していた妹の佑希乃さん(13)は「いつも夜遅くまで素振りしているお兄ちゃんなら打ってくれると思った」と話した。チームは勢いに乗り、この回、一挙に5点を追加した。
勢いは止まらない。六回2死で打席に立った花本太紀選手(3年)は「1点でも多い方が福山が楽に投げられる」と真ん中に入ったスライダーを逃さずレフトスタンドへ運んだ。
福山投手が九回の相手打線を三者凡退に打ち取ると、緑や赤などのTシャツを着たアルプスの応援団はメガホンを鳴らし合ったり、ハイタッチをしたりの大喜び。石川主将は「最高の気分。次の相手がどこであっても、強い気持ちでぶつかっていきたい」と笑顔で汗をぬぐった。
◇友情の応援団
○…吹奏楽部などが無い東大阪大柏原。スタンドで応援を盛り上げたのは、日新高(東大阪市)の吹奏楽部と、東大阪大敬愛高(同)のチアリーディング部の合同応援団。日新高がトランペット、シンバル、サクソフォンなどをにぎやかに奏でれば、敬愛高の女子生徒たちは赤いTシャツ、赤いキャップに黄色のボンボンで元気に跳ねた。「必殺仕事人」「パイレーツ・オブ・カリビアン」など約20曲を演奏。選手ごとに応援曲を決めて、バッターボックスに立つ時にその曲を流すなど工夫もみせた。吹奏楽部の指揮者、松川華子さん(2年)は「選手たちに届くように精いっぱい演奏しました」と勝利に大喜び。
◇縁の下から声
〇…東大阪大柏原のスコアラー、安達翔平君(3年)はベンチから「ミスしてもそのことは忘れろ」「次、思いっきりやれ!」と普段通りに選手に声をかけ続けた。1年のとき、選手として活躍する道を歩むかどうか迷った時期もあったが、同校OBの兄が三塁コーチ兼スコアラーだった姿も影響して、縁の下から支える役割を選んだ。「少しでもチームのプラスになることをしたい」が信条。練習でミスに落ち込む選手には「絶対に下を向くな」と激励し続けた。甲子園の1勝に「次の試合でも、ミスした選手には、そのミスをカバーできるプレーができるよう声かけをしたい」と興奮気味だった。大ピンチな転職サイトをとの関係
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代理店を経営する心得
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