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代理店は便利なお店

2011
17
February

代理店と言う言葉を聞くと、旅行や広告、保険などを思い浮かべます。いずれも基本的には、自分で調べたり、手続きしたりと出来ることなのですが、プロがやった方が効率がよく間違いが少ないのでたいていの人がこれらの代理店を利用しているのではないでしょうか。まさに時間や技術をお金で買うという発想。豊かさの象徴的な職種かもしれませんね。
 腎臓機能の低下で人工透析を受ける人は全国で約30万人に上る。仕事に就きたいと願う人がいる一方で、病気への誤解もあり、雇用が進まない面もある。患者団体は雇用主向けのハンドブック『雇用主の方に 透析患者が働くために知ってほしいこと』を作製した。「透析治療で『命をつないだ』患者が社会に参加し、社会の一員として役割を果たす意味は大きい」としている。(佐藤好美)

 岡山県に住む会社員、冨田泰智(やすとも)さん(27)は5歳で腎臓病のネフローゼの治療を開始し、10歳で人工透析を始めた。

 仕事はメーカーの機械保全。就職活動では透析をしていることを率直に話し、最初は契約社員で入社。仕事ぶりを認めてもらい、1年後に正社員になった。月、水、金の週3日は午後4時の仕事終了後に通院し、約4時間の透析治療を受ける。透析のない日は残業もする。日曜日のリフォームのお願い「社長はよく声をかけてくれるし、障害による給与へのハンディも感じたことはない」と言う。

 今の仕事に就く前は、アルバイトの掛け持ちだった。透析のない日は朝5時から9時まで研修所の調理場で働き、午後はコンビニに立ち、夕方から夜は再び調理場。透析のある週3日は午前中に通院し、夜は調理場のシフトに入った。しかし、これでは厚生年金にも入れない。冨田さんは「この生活ではアルバイトから抜けられない。収入の安定する正社員で働きたい」とアルバイトを辞め、障害者向け職業訓練校に入った。

 仕事の時間を確保するため透析を夜間に変更したかったが、近くに夜間透析を行う医療機関がない。引っ越して転院した。岡山県の患者会「腎臓病協議会」は行政と連携して就労支援に取り組んでいるので、就職サポートも受けた。

 病気を理由に断られた会社もあったが、なんとか今の会社に就職できた。冨田さんは「行政や患者会のサポートがなければ就職できなかった。働き方に配慮してもらえれば、透析患者は働ける。患者は働きたいという気持ちを持って、思いを伝えることが大切」と話している。今こそ着手すべきシェアハウスするならどっち?

                   ◇ 

 冨田さんは血液透析だが、人工透析には腹膜透析もある。腹膜透析は自分でできるため通院の負担は減るが、違った配慮が必要だ。

 東京都内で働く男性(46)は会社の健康診断で見つかった腎炎が腎不全に移行し、38歳で腹膜透析を始めた。

 1日5回の腹膜透析のうち、会社では午前10時半と午後3時の2回、40分かけて透析をする。来客のある部屋では難しいので、上司に相談したら「医務室にある休憩室を使ったら」と個室を都合してくれた。

 男性は「患者の中には病気が原因で『仕事を辞めてほしい』と言われたケースもあると聞く。生活の維持に仕事は必要だし、働いている患者はイキイキしている。患者も食事制限など自己管理をし、仕事を続ける努力をすることが必要だ」と話している。

 ■患者団体が企業などにハンドブック配布へ 医療費や夜間透析、環境どう整えるか

 患者団体の全国腎臓病協議会(全腎協)が平成18年、「収入を伴う仕事をしていない」血液透析患者5224人にその「理由」を聞いたところ、「仕事に就きたいと思うが就けない」と回答した人は男性で47・3%、女性で35・3%に上った。

 全腎協の宮本高宏会長は「病気への誤解もある。透析が続けられるよう、勤務時間に配慮してもらったり、会議室でいいから透析液を交換する個室を用意してもらったりすれば、患者は健常者と変わりなく生活を送れるし、納税もできる」と言う。

 理解を広げようと、全腎協がハンドブック『雇用主の方に 透析患者が働くために知ってほしいこと』を作製。ハローワークや企業などに1万部を配布する。

 患者が生活する環境をどう整えるかの問題もある。まったくもってリフォームコーナー宮本会長は「事業主には医療費がかかることも理解し、雇用してほしい」と話す。人工透析にかかる医療費は大きい。自己負担には軽減制度があるが、自己負担分以外の医療費は健康保険(保険者)から支払われる。このため、会社が独自の健保組合を持つ企業では、新規の雇用をためらう面もあるようだ。一方で、全国組織の「協会けんぽ」に加入する中小企業の方が、むしろ新たな雇用にハードルが低いケースもある。

 「夜間透析」をする医療機関も減少傾向だ。東京都台東区の野中医院では、約90人の透析患者のうち30人が夜間透析。夜間透析には現役会社員らが集まる。

 野中博院長は「透析を午後5〜6時から始めると、終了は午後9〜10時。夜間透析をする医療機関の中には看護師確保が難しいため、夜間は看護師がいない医療機関もある。しかし、慢性疾患では食事指導など看護師の健康管理はとても大切。怠ると、透析をしても健康は維持できないから、看護基準をきちんと作ることも必要だ。日本では死体腎移植が容易でないため、透析患者が多い側面もある。全体を見ながら、患者さんが健康を維持して、社会復帰できる態勢を整える必要がある」と話している。今日の外張り断熱の123

 ハンドブックを希望する事業主は、全腎協((電)03・5395・2631)へ。

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